ウェブはバカと暇人のもの

ウェブはバカと暇人のもの

リアルなところにフォーカスした内容なので、なんだかちょっとうんざり、というかつかれてしまった。。
結局ウェブが発展していく事で、筆者曰く頭の良い人の議論、とやっぱり現れる誹謗・中傷だらけの人の議論、両方激しくなっていくわけで、むしろ自分も含め一般的な使い方をする大部分が後者に属しているわけです。そんなリアルなウェブ上での出来事をニュースサイトの運営当事者として、まとめてくれてます。
●ネットヘビーユーザーは、やっぱりそれをするだけの時間がある
●ネット上ではテレビネタがはやる⇒やっぱり組み合わせとしてはいいんだろーなー
●企業はネットに期待しすぎるな/ネットはあなたの人生を何も変えない⇒この辺はいろいろと見解がありそうで、自分自身、ある程度企業の広告活動においてネットというメディアが重要な位置づけになっていると思っているイチプランナーであるし、売上げと広告活動の相関関係をモデリングしてみても、もちろんTVメディアの力と比べればおとりはするものの何のインパクトも無いとは言いきれない。またウェブ環境によって人々の生活行動習慣は確実に変わっていると思う。
理想と現実、ネットの使われ方には両者に大きな隔たりがあるけど、それを理解できていれば、やはり今後ネットがコミュニケーション活動において重要なものを担っていくと思う。
ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)/中川淳一郎

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Brutus 「プレステのトリセツ」

Brutus 「プレステのトリセツ」

いきなりちょっと趣旨からそれ気味ではありますが、、読んだのでメモ。
●PS3から無料アプリ「Life with PlayStation」で「Folding@home」というプロジェクトに参加すると、ネットを介して米スタンフォード大のサーバへ接続、たんぱく質の「折りたたみ構造」というものの研究解析の計算の一端をサポートでき、これがアルツハイマー病やガンの研究に役立つという社会貢献プロジェクトに参加できる。←すげー!
●脳科学者の茂木さん曰く、「遊びは知的な行為であり、FUNこそが脳に最高のパフォーマンスをもたらす」らしい。恋の駆け引きも、この間の選挙も「不確実性に対する適応戦略」という意味では全くゲームと同じ。←遊びまくって脳をうごかしましょー!
と、これはもう全く本ともかんけー無いけど、
●PS3をDLNAクライアントとして、PC上の写真や動画データをTV(PS3)で楽しめる。
って事を知って、現在我が家の環境がそれに耐えうるものなのか調べ中。
要はPS3が欲しいってことだ。
BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]

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「まねる力」

「まねる力」

読書録第一回目は読んでから少したつけど、勝間和代さんがAERAでの対談をまとめたMOOK「まねる力」。
そしていくつかメモ。
●「学ぶ」とは「まねる」ということ。
●何をまねたいのか決定。ロールモデルを探し、その人からエッセンスを入手。
(直接話しを聞くのがベターだけど、本などから間接的にでもOK)
●習得したエッセンスを活かし、自分で体験し、身体感覚として再現すること。
●学んだ内容を、いつでも引き出せる様にしておくこと。
●20〜30代は徹底的にまねてみる。
●まねる事に大切なの素直になること。

何でも良いと思ったことは、素直にまねてみる。細部までよーくみて、自分でやってみる事で、そこに自分らしさを加えて取り込める。
Just Do it!
AERA MOOK 勝間和代「まねる力」/勝間 和代

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